中川 たかし
29才から35才までの6年間、 県議会という場で、一所懸命走り抜けました。
維新の県議団が提案しました。10%強で合意でき、議会過半数の賛成で可決。2億円以上(在籍6年間・議員全員で)の県予算を生み出し、県民の皆さんの暮らしに役立てていただきました。
まずは、44名から43名へ。2019年4月県議選から適用されています。
私が中心になって「大阪府と同等の教育無償化」を目指した文書を提出し、議会過半数の賛成で可決できました。しかしながら、大きな権限を握る知事のもと、何も変わりませんでした。知事に交代してもらうか、国から動かさないと、奈良県の皆さんの暮らしは変わらないと感じました。
自然保育については、子どもたちの積極性や自己肯定感が高くなるなど、他府県でも追跡調査されています。奈良県内でも民間施設で自然保育がされており、私も現場へ足を運んでいます。安全面などで県が認証していく制度について、県議1期目で初めて議会言及・提案し、県は具体的な研究段階に入りました。県議2期目で、県の政策として取り入れられました。
2億円の予算で開催した、大立山まつり。実際の約2倍来たと県は発表。経済効果も含め、全ての数字が狂ってくるので追及しました。翌年の第2回からは、真実に近い数値へ改められました。「県庁の仕事をチェックする」という、議員本来の役割を果たしたものと思います。小さな問題に見えるかもしれませんが、「氷山の一角ではないか?」と感じました。
ほか、独自に取材して、県議会で初めて取り上げたこと多数 →上記のほか、山添村「馬尻山メガソーラー」林地開発問題(県議会経済労働委員会で言及)、「発達障害グレーゾーン」(県議会本会議で言及)など。